专利摘要:

公开号:WO1989008941A1
申请号:PCT/JP1989/000236
申请日:1989-03-06
公开日:1989-09-21
发明作者:Masatoyo Sogabe;Kanemasa Okuda;Kazushi Kumagai;Tomonaga Yamamoto
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:H02K1-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 ロータ構造とそれに使用する端扳部材 技術分野
[0002] 本発明はモータの必須構成要素であるロータの構造と、 該 ロータに使用される端板部材に関する。 背景技術
[0003] 一般にモータにおける口ータ本体部と出力軸との間の トル ク伝達に用いられる伝達装置は、 伝達する トルクの大きさに よって接着剤、 ピン、 キー、 スプライ ン等を使い分けている ( 大きな トルク伝達の場合には接着剤やピンでは十分な連結強 度が得られないので、 不適当であり、 キーゃスプライ ンを用 いてロータ本体部と出力軸とを連結している。
[0004] 然しながら、 キーやスプラ イ ンを用いた トルク伝達装置は 一般には複雑であり、 加工に際して高精度を要求されるため コス ト高となる。 発明の開示
[0005] 依って本発明は斯る課题の解決を図るべく、 製作が容易で あって、 しかも低コス トの トルク伝達装置を提供することを 第 1の目的とする。
[0006] また、 製作が容易であって、 しかも低コス トの トルクの伝 達装置を有する口ータ構造の提供を第 2の目的とする。 上記第 1の目的に鑑みて本発明は、 ロータ本体部と出力軸 とを締結する端板部材であって、 該端板部材が打抜き加工の 可能な板厚を有する一又は二以上の円環状板金部材を積層し て構成され、 該円環状板金部材の中央孔が、 前記端板部材の 取り付け位置に対応した前記出力軸のスブライ ン部と係合可 能なスプラィ ン形状の孔であることを特徴とするロータにお ける端板部材を提供する。
[0007] また第 2の目的に鑑みて本発明は、 モータにおけるロータ の構造であって、 ロータ本体部と、 該ロータ本体部に挿通さ せると共に長手方向の所定の位置にスプラィ ン部を有した出 力軸と、 該スプライ ン部と係合するスプライ ン形状の中央孔 を有すると共に打抜き加工の可能な板厚を有する一又はニ以 上の円環状板金部材を積層して構成された端板部材と、 該端 板部材と前記ロータ本体部とを貫通して該端板部材とロータ 本体部とを互いに締結する締結手段とを具備したことを特徵 とするロータ構造を提供する。
[0008] 上記の如く スプライ ン形状の中央孔を容易に打ち抜き加工 形成した円環状板金部材を、 伝達トルクの大きさに応じて適 宜枚数重ねて出力軸のスプラ イ ン部に係合させ、 トルク発生 体、 即ち、 口ータ本体部の発生させる ドルクを出力軸に伝達 することができる。 図面の簡単な説明
[0009] 第 1図は本発明に係るロータの略示縱断面図、
[0010] 第 2図は本発明に係る D—タの斜視図、 第 3図は本発明に係る端板部材を構成する円 S3状板金部材 の正面図、
[0011] 第 4図は π —タ本体部の斜視図である。 発明を実施するための最良の態様
[0012] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細に 説明する。 第 1図と第 2図とは、 第 4図に示され、 長手方向 に貫通孔 3 4を形成したヨーク 3 0がマグネッ ト 3 2によつ て挾持されて配列構成されたロータ本体部 1 0を端板部材 1 3によって出力軸 1 2に連結したロータを図示している。 即ち、 口ータ本体部 1 0 とステ一夕 (図示せず) との電磁作 用により発生する力をトルクと して出力軸 1 2に伝達するた めにロータ本体部 1 0の前後に端板部材 1 3を設けている。 出力軸 1 2の長手方向のうち上記端扳部材 1 3に対応した部 分がスプライ ンに形成されている。 第 3図に示す如く、 前記 出力軸のスプライ ン部 2 0 と密接に係合可能なスプライ ン形 状孔 2 2を設けた円環状板金部材 1 4が複数枚用意され、 前 述の各端板部材 1 3は板金部材 1 4を各 4枚ずつ重ねること により形成されており、 所望のトルク伝達を可能としている。 各端板部材 1 3とロータ本体部 1 0 とは適宜な締結手段に より互いに固定されている。 本実施例では、 各端板部材 1 3 を構成する円環状の板金部材 1 4には、 前述のロータ本体部 1 0に設けられた 8個の貫通孔 3 4のうち互いに 9 0度の等 角度配置位置の関係にある 4個の貫通孔 3 4 ' に夫々対応し た位置に孔 2 4を設け、 この孔 2 4 と上記ロータ本体部 1 0 の貫通孔 3 4 ' とにボルト 1 6を通し、 ナッ ト 1 8と協働し て端扳部材 1 3とロータ本体部 1 0とを相互に連結固定して いる。
[0013] 板金部材 1 4は打ち抜き加工の可能な比較的薄い板厚を有 する金属板から、 その円形の外形、 ポルト用孔 2 4、 及びス ブラィ ン形状の中央孔 2 2 とを一工程の打拔き作業により成 形することができる。 出力軸 1 2に設けるスプライ ン部 2 0 の形成方法は、 一般には切削加工であるが、 軸の外周面の切 削加工であるため比較的容易に加工することができる。 これ に対し、 もし端板部材 1 3のスプラィ ン形状の中央孔 2 2を 切削加工によって行なう場合は、 内周面の加工であるため非 常に困難となる。 本発明はこの困難な中央孔の形成を容易に すると共に、 伝達トルクの大きさに応じて板金部材 1 4を積 層するだけで小さなトルクから大きなトルクまで伝達可能な 端板部材 1 3並びにこれを使用したロータを提供できる。 ま た端板部材を構成する各円環状板金部材は打抜き加工により 量産できるので低コス ト化が達成される。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1. ロータ本体部と出力軸とを締結する端板部材であって 該端板部材が打抜き加工の可能な板厚を有する一又は二以上 の円環状板金部材を積層して構成され、 該円環状板金部材の 中央孔が、 前記端板部材の取り付け位置に対応した前記出力 軸のスプライ ン部と係合可能なスプライ ン形状の孔であるこ とを特徴とするロータにおける端板部材。
2. モータにおけるロータの構造であって、 ロータ本体部 と、 該ロータ本体部に挿通させると共に長手方向の所定の位 置にスプラ イ ン部を有した出力軸と、 該スプラ イ ン部と係合 するスプライ ン形状の中央孔を有すると共に打抜き加工の可 能な板厚を有する一又は二以上の円環状板金部材を積層して 構成された端板部材と、 該端板部材と前記ロータ本体部とを 貫通して該端板部材と口ータ本体部とを互いに締結する締結 手段とを具備したことを特徴とするロータ構造。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US8080907B2|2011-12-20|Rotor of brushless | motor
JP4063531B2|2008-03-19|発電機固定子のキーバーで結合力が弱められた固定子及びその形成法
US5715595A|1998-02-10|Method of forming a pinned module
EP0215129B1|1990-12-12|Permanent magnet field rotor assembly
US6177750B1|2001-01-23|Rotating assembly construction for high speed induction motor
JP3954018B2|2007-08-08|ハイブリッド車両用電動機
EP0508937A1|1992-10-14|Apparatus and method for aligning stacked laminations of a dynamoelectric machine
US20020067092A1|2002-06-06|Magnetization of permanent magnet rotors with offset rotor sections
EP1684058B1|2010-07-21|Torque detecting apparatus
US20040023749A1|2004-02-05|Automatic transmission planetary carrier thrust washer system
JP2006507464A|2006-03-02|標準化された回転アクチュエータ
US7279818B1|2007-10-09|Power generating systems
WO2013175832A1|2013-11-28|回転電機の回転子、回転電機、回転電機の回転子の製造方法
JP2748694B2|1998-05-13|ブラシレスモータの永久磁石回転子及びその製造方法
CA1063373A|1979-10-02|Shaft mounting arrangement
EP1835596B1|2016-03-30|Stator of rotating electric machine
JP2006250034A|2006-09-21|風力発電装置の軸カップリング構造
EP0408486A1|1991-01-16|Structure and method of assembly of bearing support means to the stator assembly of an electric motor
EP0237180A1|1987-09-16|An electric motor and gearbox unit and component parts thereof
JP2575892Y2|1998-07-02|プーリー直結型コンプレッサー
JP2002262496A|2002-09-13|回転電機のコア構造
CA2116606A1|1994-09-06|Power tool and mechanism
SE0103426D0|2001-10-16|Portable power tool with rotating output shaft
JPH0614481A|1994-01-21|電機子鉄心
DE102010005740B4|2017-03-23|Flanschverbindung
同族专利:
公开号 | 公开日
JPH01231632A|1989-09-14|
JP2937320B2|1999-08-23|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JPS486502U|1971-06-07|1973-01-25|||
JPS5839250A|1981-09-02|1983-03-07|Mitsubishi Electric Corp|Connecting method for rotor core to rotary shaft|
JPS59106838A|1982-12-08|1984-06-20|Fanuc Ltd|Motor|EP0549430A1|1991-12-20|1993-06-30|Valeo Systemes D'essuyage|Rotor à aimants permanents et machine magnéto-dynamique, comme un moteur sans collecteur, équipée d'un tel rotor|
EP0744813A2|1995-05-26|1996-11-27|General Motors Corporation|Induction motor rotor with laminated end rings and method for making the same|
GB2355861A|1999-09-14|2001-05-02|Bosch Gmbh Robert|Mounting rotor body to shaft in an electric machine|
US7737592B2|2007-01-19|2010-06-15|Nidec Corporation|Motor|
US20100329905A1|2008-12-02|2010-12-30|Williams Kevin R|Permanent magnet direct drive mud pump|
US8567529B2|2008-11-14|2013-10-29|Canrig Drilling Technology Ltd.|Permanent magnet direct drive top drive|
US8672059B2|2008-12-22|2014-03-18|Canrig Drilling Technology Ltd.|Permanent magnet direct drive drawworks|
FR2997585A1|2012-10-25|2014-05-02|Valeo Equip Electr Moteur|Paquet de toles pour emmanchement sur une piece cylindrique|
EP2806536A1|2013-05-21|2014-11-26|Siemens Aktiengesellschaft|Electric machine|
US9379584B2|2014-03-13|2016-06-28|Canrig Drilling Technology Ltd.|Low inertia direct drive drawworks|
US9634599B2|2015-01-05|2017-04-25|Canrig Drilling Technology Ltd.|High speed ratio permanent magnet motor|
US9819236B2|2014-02-03|2017-11-14|Canrig Drilling Technology Ltd.|Methods for coupling permanent magnets to a rotor body of an electric motor|
US9919903B2|2014-03-13|2018-03-20|Nabors Drilling Technologies Usa, Inc.|Multi-speed electric motor|
US10150659B2|2014-08-04|2018-12-11|Nabors Drilling Technologies Usa, Inc.|Direct drive drawworks with bearingless motor|
CN109428436A|2017-08-21|2019-03-05|大众汽车有限公司|带有形状配合的连接的转子-转子轴-组件|
DE102018205094B3|2018-04-05|2019-04-18|Conti Temic Microelectronic Gmbh|Rotor für eine elektrische Maschine|JPS55115244U|1979-02-05|1980-08-14|||FR3077691B1|2018-02-02|2020-02-28|Ge Energy Power Conversion Technology Limited|Circuit magnetique pour element de machine electrique tournante, procede et machine electrique associes|
法律状态:
1989-09-21| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
1989-09-21| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]